キノコダ家の胞子活動

キノコ好きな息子と それを見守る父のブログ

インクタケも食してみる2020.05

今日はヒトヨタケについて書こうと思います。

 

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こんな感じのキノコです。写真は2020年のもの。

一緒に写っている桜の花びらからも分かるとおり、春のキノコです。我が家の近くでは、5月の後半によく見る気がします。


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土の中から掘り出してみると、こんな感じ。束になって生えていますね。

 

トヨタケ=一夜茸。

一夜(ひとよ)で溶けてなくなってしまうことから、この名がついているようです。

 

ということで、

 

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採取してきたヒトヨタケを並べてみました。1日目の18:00ころ。


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2日目の10:00ころ。採取してきてから約16 時間経過。黒く液化してきています。


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3日目の8:00ころ。40時間経過。かなり液化しております。

さすがに、一夜では溶けきらないみたいです…。

 

 

トヨタケは、タイトルのとおり「インクタケ」とも呼ばれます。黒く液化した部分が「インク」のようだということ。

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紙にギュギュっと押し付けますと、こんな感じに黒色が。ヒトヨタケインクをペン先にでもつけて、キノコ画を描いてみるのも素敵、かもしれません。


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傘の裏はこんな感じ。

 

溶け始めていなければ食べられるってことで、

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炒めて食べました。

旨みは強し。食感はシャキッとコリっとしており、何となくマイタケに近いような気がしました。

 


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トヨタケ、面白いキノコですねー

 

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